この記事の内容
✅やるべき事が無いし、やりたい事も出来ない。だから、ニートはキツい。。
✅ニートを続けるためには「ある種の才能」が必要。。
この記事を読むとわかる事
✅ニートを続けるのに必要な才能とは、どんな才能か?
結論
ニートは自由であり、不自由でもある。
ニートには「やるべき事」が無い。その上、お金も無いから、「やりたい事」も出来ない。
つまり、ニートには「永遠に続く暇」があり、「暇に耐える才能」も必要。
暇に耐える才能、具体的には?
- 孤独に耐える忍耐力
- 世間の目を気にしない鈍感力
- のめり込める趣味がある
- 楽観的である事
- お金をかけず1人で楽しめる力
- 迫り来る欲望に耐え続ける忍耐力
ニートが持つ「自由」は天国であり、地獄でもある
人は皆、自由であり、不自由でもあります。
毎日働いているサラリーマンはお金があるから、飲み会に参加する自由があるし、旅行にだって行ける自由があります。
ただし、毎朝9時に出社しなければいけないので、起きたくなくても起きなければいけない、という不自由があるし、乗りたくなくても満員電車に乗らなければいけないという不自由もあります。
対して、ニートは、出社しなくて良いので、寝たい時間に寝て、起きたい時間に起きるという自由を謳歌できますし、やりたくない労働をしなくてもいい、という自由もあります。
ただし、お金が無いので、参加したくても飲み会に参加できませんし、旅行なんて夢のまた夢。
この通り、ニートにもサラリーマンにも、それぞれ自由と不自由があります。
ニートは無限の暇に耐え続ける才能が必要
ニートは基本的に「やらなければいけない事が無い」というのが職業である、と言えます。
一般的には、やりたく無いことをやらなくて良いなんて、めっちゃ幸せじゃん!と思われがちでしょうが、「やることが無い」が無限に続くとなると、人は苦痛に感じ始めます。
なので、ニートの中にも、「無限の暇」が嫌になって就職活動を始める、なんていう人も沢山いるハズです。
これを逆に言うと、「ニートを続けるには、無限の暇に耐え続ける才能が必要」という事になります。
では、具体的にどんな才能が必要なんでしょうか?
「ニートを続けるのに必要な才能」を7つ挙げてみましたので、参考にどうぞ。
ニートを続けるのに必要な才能
①孤独に耐える忍耐力
ニートを長期間続けるには、「孤独に耐える忍耐力」が必要になります。
ニートはお金が無いので、友達と遊ぶ事はもちろん、「恥ずかしいから。。」という理由でネット上の友達すら居ないという状況になる人も多いです。
なので、ニート生活が長くなると、コミュニケーションする相手が誰も居ないという状況になります。
ニートはこの「孤独」に耐える才能が無いと、長期間ニートで居続ける事ができません。
ニートを脱出して就職を決意する人の中には、コミュニケーションを取る相手が居ない事に耐えられずに就職する、というキッカケの人も居るでしょう。
②世間の目を気にしない鈍感力
ニートというのは、世間的に見下されがちな対象の一つです。
わたくし編集長は、「人によっては、ニートという選択肢は合理的で正しい選択だ。」と思っているんですが、日本人というのは、周りに流されやすいため、多くの人は批判の目で見てくるでしょう。
なので、ニートの人たちは、ご近所さんの目、昔学校で一緒だった人たちの目、親の目を気にして、ムダに自信を無くしたり、うつっぽくなる人も沢山いるはずです。
しかし、開き直って、「ニートは合理的で正しい選択なんだ、それがわからない一般人は考えが足りない頭の悪い人たちだ」くらいまで、自分を正当化出来ると、ストレスを感じる事なく、日々快適に過ごせるようになるでしょう。
逆にこういう考え方が出来ない人は、ニートでいる限り、幸せにはなれないかもしれません。
③のめり込める趣味がある
基本やるべき事がないので、ニートを続けるためには、それなりに楽しく暇を潰す必要があります。
ニートを初めて2〜3ヶ月くらいは何も無くても大丈夫かもしれませんが、長期間になるほど「暇」が苦痛になってきます。
なので、ニートを続けるためには、楽しく暇をつぶせる趣味は必要不可欠と言えます。
楽しすぎて、あっという間に一日終わっちゃった、と思うくらい夢中になれる、時間泥棒な趣味がある人は、まさにニートの才能があります。
ちなみに個人的なおすすめは「考える事」です。
わたしがニートだった頃からの趣味、「考える事」は、
- 寝転がってでも出来る
- お金がかからない
- 無限にできる
- 頭が疲れる
- 将来の為になる
という点で、ニートにはかなりおすすめの趣味です。
わたし自身も、この「考える事」をしなかったら、ニートから年収1,000万には絶対になれなかったので、「考える事」はワンチャン一発逆転のキッカケになったりもします。
ニートでも出来る趣味を他にもっと知りたい方はこちらの記事を覗いてみてください!
④楽観的である事
「ポジティブである事」もニートを続けるのに必要な才能の一つです。
ニートに発生する一番の問題は、メンタル面と言ってもいいでしょう。
面白いことに、全く同じ出来事に直面しても、人によっては「面白い経験をした」とポジティブに捉える人も居れば、「嫌な事・不快な目にあった」とネガティブに捉える人も居ます。
お察しの通り、ポジティブは心身に良い影響を与えますが、ネガティブは悪影響をもたらす、というのは言うまでもありません。
このポジティブさを持っているかどうかも、ニートを長期間続けられるかどうかに大きな影響を与えます。
⑤お金をかけず1人で楽しめる力
ニートを続けるには、「無限の暇に対応できるかどうか」が重要です。
で、当然ニートはお金が無い人がほとんどなので、どうしても「お金をかけずに、一人で楽しめる趣味があるか」というのが、大切になってきます。
ゲームでも、絵描きでも、音楽でも、なんでもいいんですが、お金がかからないけど、時間を潰せる類いの趣味があるのとないのでは、人生の満足度がかなり変わってくるでしょう。
⑥迫り来る欲望に耐え続ける忍耐力
人間には欲望が付きまとうので、「全ての人間は、自分の欲望を叶えるために日々行動している」と言えます。
例えば、働いている人は、飲み会をしたり、彼氏彼女を作ったり、美味しいものを食べたい、という欲望を叶えるために働いている、と言えます。
対してニートは、そういった欲望が叶えられません。なので、
- 飲み会に参加したり
- 彼氏彼女を作ったり
- 美味しいものを食べたい
なんていう欲望に耐え続けなければならない、という事になります。
このような我慢を一生し続ける事が出来ないと、ニートは続けられません。
ニートが苦痛になってきたら、現実的にチャレンジできる対策を!
この記事を読みに来てくれるのは、「ニートを続けるのが、キツくなってきた。。」という人が多いです。
もしあなたもそうであれば、
- 楽しくニート生活を送る方法を探る、もしくは
- 頑張って就職してみる、
という事を検討してみるのはいかがでしょうか?
長年ニートだったわたくし編集長の個人的なおすすめは、タクシードライバーです。
なぜなら、タクシードライバーという仕事は、
- 仕事の経歴に関係無く沢山稼ぐチャンスがある
- 働き方を自分で選べる
- モチベーションを保ちやすい
- ラクで自由
- 最も就職しやすい正社員
という感じで、ニートが現実的に適応しやすい理由が揃っています。
逆に言うと、「タクシードライバーも無理、適応できない!」という方が居たら、その人は就職は諦めるしかないと思います。
当ブログは、「ニートの方にタクシードライバー就職をおすすめする」という事をメインテーマにしていますので、気になる方は他の記事を覗いてみてください!
まとめ
ニートは自由であり、不自由でもある。
ニートには「やるべき事」が無い。その上、お金も無いから、「やりたい事」も出来ない。
つまり、ニートには「永遠に続く暇」があり、「暇に耐える才能」も必要。
暇に耐える才能、具体的には?
- 孤独に耐える忍耐力
- 世間の目を気にしない鈍感力
- のめり込める趣味がある
- 楽観的である事
- お金をかけず1人で楽しめる力
- 迫り来る欲望に耐え続ける忍耐力