記事の内容
✅ニートにありがちな悲惨な末路を紹介
✅どうしたら無理なく現実的にニート脱出ができるか
✅悲惨な人生にならないために、今すぐにできる事を紹介!
こんな悩みを解決!
✅現状が良くないのはわかっているけど、行動に移せない。。
✅あわよくばラクなままなんとかしたい。。
✅現実的な解決法が知りたい。。
結論
ニートにありがちな末路
- 就労意識が希薄になっていく
- ニート期間が長いほど、就職が難しくなり、選択肢も減る
- 人間関係がなくなり、世間から孤立する
- 生きる意味を見失う
- 精神的に不安定な状態が続くようになる
- 親の高齢化で家計が苦しくなる
- ホームレス
ニートから抜け出す方法
- 正社員になるために就職活動をする
- アルバイト・派遣社員として働く
- 日雇い派遣ならもっと手軽
- 就活支援機関を利用する
- ボランティアをやってみる
- なぜ働きたくないのか考える
- やりたい事・欲しいモノの妄想をする
- とりあえず、転職サイトの登録だけする
「最も現実的なニートからの一発逆転」はタクシードライバー!
タクシードライバーは…
- 働き方を選べる!
- モチベーションを保ちやすい!
- ラクで自由!
- 最も就職しやすい正社員!
就職に失敗するニートの特徴
- 戦略に無理がある
- 怖がりすぎている
- 働く事のメリットや楽しさを過小評価している
- 自分や世間を理解していない
- 目を合わさない
- 身だしなみに問題がある
- コミュニケーションが難しい
- 自己中心的な言動をしちゃう
- 自信が持てない
ニートにありがちな末路
ニートを拗らせると、どんな末路が待っているのでしょうか。
ニートが良くないのはわかっていても、末路を知らないと、行動できない、というのもわかります。
ありがちな末路を思いつく限り、ピックアップしてみましたので、もし、「こんな風になりたく無い!」と思ったら、少しずつでもいいので、簡単な事からでもいいので、行動してみましょう。
①就労意識がますます希薄になっていく
「茹でガエルの法則」をご存知でしょうか?
茹でガエルの法則とは、よく「慣れ」の恐ろしさについて語られる時に使われる例え話です。
熱湯にカエルを入れると、カエルは熱くて即座に跳ね上がり脱出します。
対して、ぬるま湯から徐々に熱くなっていくお湯の場合は、変化に気付けず、徐々に茹で上がってしまい、結果致命的な結果に至る。
このような様子から、「徐々に良くない状況に変わっていくと、変化に気付かないまま致命的な状態に陥ってしまう事」を表しています。
ニートはこの点、かなり気をつける必要があります。
ニートになってすぐの頃は、「ニート最高〜」なんて思っていても、時間が経つにつれて危機感が薄れて、しまいには行動する気力がなくなり、ニートが辛くても行動を起こせないため、気付いたら致命的な状態になっている、なんてパターンの人は結構多いでしょう。
出来れば、「働かない状態に慣れてしまう前に」早めに行動をしましょう。
②ニート期間が長いほど、就職が難しくなり、選択肢も減る
ニートが遭遇する厳しい現実のひとつとして、「就職が難しくなる」という事があります。
ビジネスというのは、プロ・アマチュアという区分けが無いので、ニートだろうがなんだろうが、プロの領域で戦わなければいけません。
世の中には、「会社を辞める前に次の就職先を決めてから、退職をする」なんていう、とっても真面目な人も居ます。
着々と経験を重ねた、そういう優秀な人たちと戦う事になるので、歳を重ねるほどにニートは不利になるのは明らかです。
また、「就職に不利になる」という事は何を意味するでしょうか?
「就職で不利になる」は、イコール「魅力的な仕事やラクな仕事に就けなくなる」という意味でもあります。
そうなったら、ますます働きたくなくなりますよね。
ネガティブなループに入り、どんどん行動しにくくなる前に、なるべく早く行動すると、あなた自身のためになるでしょう。
③人間関係がなくなり、世間から孤立する
「人間関係がなくなる」という事も、ニートに起こる短期的な末路の一つです。
人間関係、人とのコミュニケーションの不足は、我々人間にとって、多くの悪い影響をもたらします。
- メンタルに悪影響
- 出かけなくなって、運動不足
- 行動を始めるキッカケを失う
など、心にも悪く、体にも悪く、変わるチャンスも失う、というかなり大きく悪い影響があります。
特に男性はプライドが高い生き物なので、ニートになると、誰とも連絡を取り合わなくなり、まさに世間から孤立してしまったりします。
④生きる意味、希望を見失う
ニートを拗らせると待っている中期的な末路に、「生きる意味・希望を見失う」という事が起こり得ます。
この生きる意味を見失う、というのは、一歩間違うと人生が終わってしまう事に繋がりかねないので、なんとかしないといけない優先事項です。
特に若い人ほど、どう対応したら良いかわからない人が多いので、注意が必要です。
ただ、個人的な意見ですが、哲学的な思考が趣味のわたくし編集長からすると、問題は「生きる意味を見失う」という事ではない、と思っています。
そもそも、誰にとっても「生きる意味」というのは存在しないのではないでしょうか?
我々人間は、行動に意味を持たせたくなる生き物ですが、人間は「次の世代に文化を引き継ぐための奴隷」に過ぎないので、難しく考えすぎて、ネガティブになるのはあまり賢明な行動とは言えないのではないでしょうか。
要は、ネガティブな悩みは良い結果をもたらさないので、気楽に生きましょう、って事です。笑
⑤常に精神的に不安定な状態が続くようになる
「精神不安定な状態が常態化して、抜け出せなくなる」というのもニートにありがちな末路の一つです。
まず、ニートはお金がありません。
お金がないと、外に出かける頻度が少なくなります。
で、外に出かけないと、日光に当たらなくなります。
日光に当たらないと、体内でビタミンDが不足します。
ビタミン不足は心にも体にも悪影響を及ぼします。
その上、お金がないと、食事のバランスも悪くなりがちです。
また、人とのコミュニケーション不足によって、さらに精神不安定な状態に拍車をかけます。
その結果、徐々にうつっぽくなります。
うつっぽくなると、新しい行動ができなくなります。
こうして、悪い状況に居る人は負のスパイラエルに陥り、精神不安定な状態が常態化してしまいます。
結果、ニートというのはネガティブな状態になり、余計に行動できなくなります。
致命的な状態になる前のなるべく早い段階で、良い行動を起こせるように、気を向けておくといいでしょう。
⑥親の高齢化で家計が苦しくなる
ニート状態が長期化すると「親に頼れなくなる」という大問題がいずれ発生します。
ニートを初めて数ヶ月は本人の貯金もあり、親もあなたを養えるくらいの経済力があるかもしれません。
しかし、数十年単位になってくると、いよいよ親が年金生活になったり、貯金が底をついたりして、あなたを養えないという状況になるでしょう。
その結果、食べるものが無い、など、最低限の生活を送る事すら出来なくなる、なんて事もあり得ます。
そんな状況に陥る前に、少しずつでも何か行動を起こせると良いですよね。
⑦ホームレス
親に頼れるうちはなんとか生活できるかもしれませんが、実家を追い出されたり、親が居なくなった場合、頼れる人がいなくなってしまうと、いよいよキツくなってきます。
無事、生活保護を受給できれば、生活には困らないかもしれませんが、生活保護は「働けるけど、働きたくない」では受給はできませんし、今から数十年単位だとそもそも生活保護という制度がなくなっている可能性だってあります。
その場合、ホームレスという選択肢の一択になります。
あなたは屋外での夏の猛暑、冬の寒さ、風呂に入れない、食べるものが無い、という日々に耐える事ができますか?
そんな暮らしをするくらいなら、まだ働く方がマシかもしれませんね。。
ニートから抜け出す方法
では、ニートを脱出したい場合、どんな事から始めれば、現実的に達成できるでしょうか?
上記の「ニートの末路なんてごめんだ!」と思えた方は、「ニートから抜け出す方法」を見てみましょう。
ニートでも、すぐに出来る対策を8つ考えてみたので、あなたが出来る事を選んで、トライしてみましょう!
①正社員になるために就職活動をする
「早くニート脱出したい!」という意欲がある人や、「今日はやる気があるから、なんか行動できそう!」という方は、なるべくハードルの高い目標を設定しましょう。
実際、下記に記す②から⑧の対策は、「付け焼き刃」であって、根本的な解決にはなりません。
なので、出来る人は、正社員就職を目指して行動しましょう!
と言っても、ライバルが多い事務職とか、面接が何回もあるような大変な就活をおすすめはしません。
非現実的ですからね。
なので、わたくし編集長自身も昔ニートだった時に経験した、タクシードライバーとしての正社員就職をおすすめします。
タクシードライバーへの正社員就職は、
- 正社員のなかでは最もハードルが低い上に、
- 仕事自体がラクで自由だから働きやすく、
- 自分で働き方を選べるポイントが多い
など他の職種には無い、ニートにとって最も現実的な選択肢であると、確信しています。
なので、まずはハードルの低い正社員、タクシードライバーを検討してみてはいかがでしょうか?
②アルバイト・派遣社員として働く
「いきなり正社員は無理!」という方は、できれば、アルバイトや派遣社員など、「定期的に働くけど、よりハードルが低い雇用形態」を選ぶといいでしょう。
わたくし編集長もニート直後に派遣社員として働いた事もありました。
特に派遣社員として、渋谷の大企業の事務職をしていた時は、かなり高待遇だったので、「派遣社員、やった事ない!」という方もおすすめです。
その派遣社員の時は、もともと繁忙期の3ヶ月間だけの期間限定の雇用契約でしたが、私自身無能ですが、ある程度やる気のある姿勢が評価されて、期間終了後も約1年半の間、正社員の人達と同じ仕事をして月収40万円くらい貰っていました。
なので、オフィスワークをしたい人や人生をやり直したい人にとっては、派遣社員という選択肢はかなり好都合でしょう。
また、アルバイトは職種が限定されますが、実家の近くにも沢山働ける所がありますので、そういう意味では、アルバイトも手軽に働けるでしょう。
また、当ブログで主におすすめしているタクシードライバーの仕事は深夜の勤務をする人も多いので、会社が社宅を用意してくれます。
なので、今ニートでも、1ヶ月後にはいきなり実家を出て一人暮らしを始める事が可能です。
③日雇い派遣ならもっと手軽
アルバイトや派遣社員もハードルが高い、という方は、日雇い派遣はいかがでしょうか?
日雇い派遣は文字通り、一日ごとに自分で選んで働ける雇用形態です。
日雇い派遣のメリットはこちら。
- 1日だけの勤務もおっけい
- 職種が多種多様
- 働く場所や時間の選択肢が多い
- 大人数で心理的負担が少ない仕事が多い
などなど、長年ニートの人でも、働きやすいポイントが多いので、ニート脱出の第一歩には最適です。
しかも、最近の日雇い派遣は「当日に現金手渡し」の仕事も多いので、ニートにはかなり嬉しいポイントでしょう。
特にハードルが低いおすすめの日雇い仕事は、「オフィスの引越し」と「展示会の什器の設置と退去」です。
どちらも
- 大人数での作業
- 難しい仕事内容が無い
- 社員さんが少ないのでルールにうるさくない
というラクなポイントがあり、働きやすいという意味でかなりおすすめです。
④就活支援機関を利用する
誰かに背中を押してもらう、という事もニート脱出のキッカケとしては有効です。
その誰かというのは、家族や友達でもいいでしょうが、
履歴書の書き方や業界の選び方など、「就職のプロからアドバイスが貰えると良いよね、という事は言うまでもありませんし、話を聞きに行くというだけでも、自然と乗り気になってどんどん行動できちゃったりします。
そういう意味では、いきなり手ぶらでなんとなく雑談しに行くくらいの気持ちでハローワークに行ってみるのもアリでしょう。
ちなみに、ハローワークだけでなく、世の中には「NPO法人」というものがありまして、その団体の活動内容によりますが、ニートの就活相談に乗ってくれるNPOも沢山ありますから、そういった団体に相談・メールしてみるのも良いでしょう。
「ニート NPO 相談」とかググってみましょう。
⑤ボランティアをやってみる
どんな仕事でも、給料が払われる以上、
- これくらいの売上は最低限だよ、とか
- こういう動きをして、これくらいの人数のお客さんを捌いてね
など、最低限の結果が求められます。
仕事というのは、お給料を貰うので、雇い主側からある程度結果を求められるというのは、ある種当然です。
この「結果を求められる」があるから、「就職はハードルが高い」という構造があります。
しかし、ボランティアであれば、賃金を貰わないので、求められる成果のハードルが低くなります。
ニート直後は、まずハードルの低いボランティアから始める、というのもいいかもしれません。
⑥なぜ働きたくないのか考える
そもそも、なぜ働きたくないのか、を考えてみるのもいいでしょう。
根本的に、「なぜ働きたくないのか」の部分を解消することが出来ないのであれば、もし働き始めたとしても、すぐに辞めてしまうでしょう。
意味が無いとは言いませんが、就職できたのに、結局辞めてしまうことになったら、骨折り損となってしまいます。
なので、「働きたくない」と思っているのであれば、「なぜ働きたくないのか」をよく考えてみて、その悩みを解決できる方法にはどんな選択肢があるのか、を考えてみるといいでしょう。
⑦やりたい事・欲しいモノの妄想をする
この記事は、検索エンジンで「ニート 末路」のワードでググった人たちによく見られています。
なので、いまこの記事を読んでいる時点で、あなたは「ネガティブな未来予想」はすでに出来ているハズです。
ネガティブな想像で、危機感を覚えて行動できる、「ムチ」が効くタイプの人もいれば、ポジティブな想像で、行動したくなる、「アメ」が効くタイプの人も居るハズです。
なので、あなたも「ポジティブな未来予想・妄想」をすれば、行動する気になるかもしれません。
ベッドで横になったままでいいので、妄想をしてみましょう。
例えば、こんなこと。
- 友達と遊ぶ
- 彼氏彼女をつくる
- 同僚と一緒に楽しく仕事をする
- 車を買ってドライブをする
- 一人暮らしをする
などなど、なんでも良いです。
ポジティブな未来を妄想していると、行動したくなってきませんか?
⑧とりあえず、転職サイトの登録だけする
ベッドで横になりながら、スマホをいじるだけですから、転職サイトの登録だけなら、そんなにハードルは高くないですよね。
実は、転職サイトに登録して、求人情報を見るだけでも、上記⑦のポジティブな妄想がかなり捗ったりします。笑
- 月収30万だから、半年後には何を買えるかな〜、なんて妄想や
- 社宅付きの仕事なら、今から1ヶ月後には一人暮らしを始めてるかも!とか
- 入社してすぐは飲み会とかあるよな〜、綺麗な女性居るかも〜とか
結構、転職サイトを見ながらの妄想って楽しいですよ。笑
このような「妄想」をやっていると、そのうち、行動する気が起きて、今までの憂鬱な気分が無くなり、履歴書を作るなど、具体的な行動に移せたりします。
「最も現実的なニートからの一発逆転」はタクシードライバー!
ニートのあなたも「出来れば正社員就活を始めるのが良い」という事はわかってるでしょうが、
- どんな仕事なら適応できるの?
- そもそも採用されないと意味無いけど、採用されやすい仕事って何さ?
- 仕事内容自体がキツいと、続かないよね。。
という疑問・不安はあるでしょう。
ニートにおすすめなのが、タクシードライバー。
なぜなら、タクシードライバーという仕事は、
- 仕事の経歴に関係無く沢山稼ぐチャンスがある
- 働き方を自分で選べる
- モチベーションを保ちやすい
- ラクで自由
- 最も就職しやすい正社員
という感じで、ニートが現実的に適応しやすい理由がそろっています。
逆に言うと、「タクシードライバーも無理、適応できない!」という方が居たら、その人は就職は諦めるしかないと思います。
当ブログは、「ニートの方にタクシードライバー就職をおすすめする」という事をメインテーマにしていますので、気になる方は他の記事を覗いてみてください!
タクシードライバーは「働き方」を選べる!
- 勤務時間帯
- 出勤回数
- どこで働くか(都道府県)
- 休憩のタイミングが自由
- 急に休んでも、大丈夫
- 帰りたかったら、早めに帰れる
タクシードライバーが「モチベーションを保ちやすい」理由!
- 歩合制だから、頑張れば頑張った分だけ報われる
- 目標が数字で、日々完結するから、わかりやすく、達成感を感じやすい
- 自由が多い
- おかしな上司・同僚に悩まされない
- お客さんが喜んでくれる、雑談レベルのコミュニケーションができる
- 好きな音楽をずっと聴いていられる
- 細かい成功体験をたくさん経験できる
タクシードライバーが「ラクで自由」な理由
- 人間関係やチームワークの構築が不要
- 給料は純粋に売上次第なので、上司に気に入られる必要が無い
- 出勤や退勤、昼休憩の「時間」が自由
- 社宅を用意してくれる会社がほとんど
- 自宅から会社までが近く、電車通勤が不要
- 急に休んでも、大して迷惑がかからない
- 日を跨ぐ長期的な仕事が無い
- 毎日自由な時間に、自由な場所へ行ける
タクシードライバーは「最も就職しやすい正社員」な理由
- ドライバーが増えれば増えるほど、会社は儲かるので、採用に積極的
- 会社としては、ドライバーが足りなくて車両が余ると、損失に直結する
- 面接では、有能かどうかじゃなく、まともかどうかを見られるだけ。
- タクシードライバーという仕事は、どの会社に行ってもやる事は変わらない。
- タクシー会社は各地に沢山あるから、選択肢が多い
- 面接が一度だけの会社が多い
- 社宅を用意してくれる
就職に失敗するニートの特徴
残念ながら、ニートである、という事がイコール、就職に不利というのは間違いありません。
なので、せっかく勇気を出して就職活動を始めても、企業側が採用してくれないなんていう事はザラに起こるでしょう。
であれば、なるべく採用担当者に好印象を与える努力をする必要があります。
これから、「就職に失敗するニートの特徴」を挙げていきますので、自分で「当てはまりそう」と思ったポイントは改善するようにしましょう。
①戦略に無理がある
就職に限らずですが、ビジネス、恋愛、学問などあらゆる分野で当てはまるのが、「戦略に無理があると、どんなに努力しても成功しない」という点は注意が必要です。
例えば、
ITの知識も無い、英語も話せないニートが、グーグルに就職しようとしても、無理がありますよね。
他にも、
見た目が良くない、お金も持ってない、人脈も無いニートが、橋◯環奈や広瀬◯ずと付き合いたいと思っても、無理があります。
また、
ろくに勉強した事もないニートが、東大に受かりたいと思っても、無理があります。
という感じで、夢を見るのは良い事ですが、それを実現するための戦略に無理があると、夢は夢で終わります。
もしあなたが今ニートを脱出したいと思っているのであれば、「どうやったら、現実的に達成できるか」という事を考えてみましょう。
②怖がりすぎてる
人は、バランスが悪くなると問題が発生します。
肉や炭水化物ばかり食べるていると、肥満になったり体臭がキツくなりますし、
ヴィーガンは必要な栄養素が足りず、肌荒れから始まり、栄養失調で死に至る事もあります。
このように、「バランス」というのは、人間にとって非常に大切なんですが、これはメンタル面にも言えます。
特に気をつけるべきは、「怖がりすぎ」。
就職に対して楽観視し過ぎると、どうせ受かるだろうとタカをくくって、ロクに準備をせず就活をしてしまい、その結果どこからも採用されないなんていう事になりかねません。
反対に、就職や働く事に対して怖がりすぎていると、行動ができなくなります。
慎重になるのは良い事ですが、怖がりすぎて行動ができないなんて事がないように、「自分、怖がりすぎかも。。」と思った人は、ある程度楽観視してもいいかもしれません。
③働く事のメリットや楽しさを過小評価している
途中で諦めちゃうニートで多いのが、「働く事のメリットを過小評価しているタイプ」です。
モノを買う時や何かの選択をする時って、その物・選択肢の価値、手に入れる事・選ぶ事のメリットを想像してから購入しますよね。
就職も同じで、人は皆、
- 「この仕事は、体力的にキツいからやらない!」という理由で選ばなかったり、
- 「この事務職の仕事は、快適な環境で仕事できる!」という理由で応募する
など、自分にどんなメリットがあるかを見て、選択しています。
ニートは、「働きたくない」という感情が強すぎて、
- 毎月数十万円のお金が手に入る
- 同僚や会社の人とのコミュニケーションができる
- 目的のもとに日々行動する事は結構楽しい
など、働く事のメリットというのを過小評価しがちだったりします。
「働く事」というのを改めて、しっかり真っ直ぐ見直して、就職というモノを考えるといいでしょう。
④自分や世間を理解していない
就職も結婚も同じで、「会社や結婚相手を、自分自身が選ぶ」というのはもちろん、「相手が自分を選んでくれるかどうか」という面がある事も忘れてはいけません。
もし、「この選んでもらう」という事を忘れると、
- 特筆した技能や能力が無いニートなのに、月収100万欲しがったり、
- 適齢期をすぎているのに、結婚相手に年収1,000万を求めるなど、
世間から冷たい目で見られるような、就職できない人、結婚できない人になってしまいます。
就職に失敗するニートの中には、この「相手がどう考えるか」を理解していない、という点が致命的なゆえに就職できない、という人もちらほら居るでしょう。
あなたは大丈夫ですか?
今一度自分を見直してみましょう。
⑤目を合わさない
全ての物事は複雑で、良い面もあれば、悪い面もあったりします。
例えば、「働きたくないんです〜」なんていう人が居るとしましょう。
一般的には、そんな人を雇っても良い事は無い、と思われがちでしょうが、働きたくない人は働かないために努力したりします。
その結果、システムを上手く利用したり、エクセルでマクロを組んで一瞬で自動で作業を終わらせたりなんていう事ができます。
このように一概に良い悪いを白黒つける事はできないというのが普通だったりしますが、「目を合わせない」というのは良い面がありません。
そして、「目を合わせて話す」というのは、「箸を正しく持つ」くらい簡単な事でもあるし、重要な事でもあります。
なので、この目を合わせるが出来ない人は仕事人どころか、社会人としての条件を満たしていないと判断する面接官も多いでしょう。
⑥身だしなみに問題がある
「目を合わさない」と同じくらい基本的で常識的な事と思われるため、出来ていないとあっさり落とされてしまうのが、「身だしなみ」。
仕事上、社会人としてはこれも「出来て当たり前」なので、気をつけましょう。
具体的にはこんなポイント
- 服が汚れていないか
- 体が汚れていないか
- サイズが合っているか
身だしなみがなっていないと、何社受けても、全て落ちてしまうなんて事もあるでしょう。
そんなしょうもない事で落とされる事がないように、正しい身だしなみを確認しましょう。
⑦コミュニケーションが難しい
面接官が求めるコミュニケーション力が足りなくても、採用を勝ち取るのは難しいでしょう。
仕事をする上でコミュニケーションは欠かせません。
お客さんとのコミュニケーションはもちろん、同僚や上司とのコミュニケーションがうまく出来ないと、上司は「あなたに仕事を任せられない」と思ってしまいます。
そうなると、怒られるのは採用担当者です。
なので、採用担当者はコミュニケーションができない応募者は「とりあえず落とそう」という結論になってしまったりします。
では、ニートが気をつけるべきコミュニケーションとはどんなものでしょうか?
- 雑談ができる
- 相手の話を正しく聴く
- 完結に話す
- 話すべき時は話して、そうでない時は黙る。というKY的要素
- 相手が話して欲しい事を察知して話す
上記について、間違ったコミュニケーション、おかしなコミュニケーションをしないように気をつけましょう。
⑧自己中心的な言動をしちゃう
就活に失敗するニートの特徴として、「自己中な言動をしてしまう」というポイントがあります。
全ての人の全ての行動は「自分自身の為である」という構造があります。
例えば、働いている人は、多くのお金が欲しい、とか、人から舐められたく無いなど、自分の欲望の元に「働くという選択肢」を選んでいます。
対して、ニートは、やりたく無いことはやりたくない、という選択肢を選んで自分のために行動を選んでいる結果ニートになっている、というふうに言えます。
このようなわがままを面接で表現してしまうと、それだけで不合格になったりします。
「ラクして稼ぎたい」というのは、わかります。誰だってそう思っています。
しかし、その事をそのまま表現すると、面接官は「こいつロクに働かなさそう。」と考え、不採用になってしまうのは当たり前ですよね。
なので、いくら「正しい」と思っていても、強過ぎる主張をすると、採用されなくなります。
「あなたが会社を選ぶ」のと同じように、「会社もあなたを選ぶかどうか」を考えているという事を忘れないようにしましょう。
⑨自信が持てない
人間というのは、結構頭の悪い生き物で、間違った事を語っていても、話している人が自信満々だと、信じてしまう、という事が起きたりします。
なので、「ずっとニートだったんです。。そんなわたしを採用してくれる訳ないですよね。。」なんていう自信のない態度だと不合格になりますが、
同じ人でも、「ニートでいるというのは、至極合理的で正しい選択肢だったんです!」と自身満々に言われると印象が全然違い、それだけでも評価が変わったりします。
もちろん、その合理性を説明できないといけませんが、話し方の態度で面接官の印象が全く違ってくるという事は覚えておきましょう。
年代ごとのニートの特徴と対策
業界によって、職種によって、経歴によって就活が違うように、年代によっても、就活の仕方の違いがあります。
例えば、
- ニートだけど、若いから体力仕事はできる!とか
- 高齢だから、力仕事は難しい。。
などなど
20代、30代、40代に分けて、ニートの就活のポイントを解説しますので、参考にしてください。
「20代ニートの特徴」
20代前半のニートは、どんな業種でもチャンスはある!
20代後半のニートは、20代前半よりも少しハードルが上がるが、まだまだチャンスは多い!
だから、すぐに行動できれば、周りの同級生達に追いつく事も可能!
①生活保護を取りにくい
ニート脱出の一つの手段として、生活保護を受ける、という戦略があります。
しかし、生活保護には、当然審査があるので、受けられるか受けられないかは人によります。
で、20代のニートが生活保護を受けられるか、というと「厳しい」と言わざるを得ません。
なぜなら、
- 実家住みイコール親が扶養している
- 若いのであれば、体力を使って働く事が出来るハズ
などの理由で、生活保護に頼る事はあまり期待できないでしょう。
②寿命までが長いので、「暇」が結構キツい
60代のニートであれば、「寿命まで10年20年でラクになれるから、まぁいいや。」という論理も成立しますが、20代だと、あと、60年間鬱々とした毎日を過ごすというのは、かなり厳しいですよね。
長期ニートの経験者ならわかってくれると思いますが、お金もやる事も無い日々が永遠続くのは、地獄のようにキツかったりします。
なので、「なんとかする」必要があります。
「いつかは動かなければいけない」という点で、20代ニートは厳しいと言えるでしょう。
③社会経験が少ないので、自分自身で対策を見つける事が難しい
50代60代の人間であれば、長い人生経験から、「こういう場合は、こうすればいいよね。」と、現実的で最良の選択肢が浮かんだりします。
しかし、若ければ若いほど、人生経験が少ないので、困った時にとことん絶望してしまったりします。
なので、どうしようもない、と思った結果、何も行動できないなんて言う事になったりします。
20代ニートの回避方法・対策:「未経験でもできる、ラクで現実的な仕事から始める。」
上記の通り、20代ニートは、「どうしたら良いかわからなくても、自分で何とかしなければいけない」という状況になります。
そういう意味では、「とりあえず誰かがおすすめした通りに行動する」という素直さがあるとあっさり解決したりします。
なので、親や兄弟姉妹に相談するでもいいし、友達でも良いし、なんならネット記事に書かれている事を信じるんでもいいでしょう。
わたしは、ニート脱出に最も現実的な仕事は「タクシードライバー」だと確信しています。
もし、ちょっと気になる、、と思ったら、こちらの記事を読んでみてください。
「 30代ニートの特徴」
30代ニートは、一部の業種、一部の職種、大手企業への就職が難しくなります。
が、体力仕事はまだ採用してくれる会社も多いでしょう。
①未経験おっけい!な求人が限られてくる
20代までは「社会人としてはまだ子供みたいなもんだよね」という感覚があるのか、未経験の仕事でも選択肢は多いですが、30代になると、それなりの能力や経験が無いと、就活は一気に厳しくなります。
応募してくる求職者の数が少ない中小企業や、多少大変な仕事に関しては、まだチャンスがありますが、人気の仕事や大手の企業に、未経験の30代ニートが就職するのは、ほぼ無理と言えるでしょう。
②結婚や起業をする友人が出てくるので、メンタル的にキツい
自分自身がニートで、キツく、悲しい毎日を過ごしている時に、幸せそうな人を見かけるとどうしても、比較してしまい、さらにメンタルがやられてしまいますよね。
FacebookなどのSNSで昔の友人が、楽しそうな写真をアップしているのを見かけると、落ち込むのは当然です。
20代では、あまり居ないでしょうが、30代になってくると、結婚して子供が居る同級生や脱サラして企業経営者になる同級生も出てくるハズです。
そんな悔しさが原動力となって動けるといいのですが、、
③社会的に地位の高い仕事に就くのは、ほぼ無理になる。
人気のある仕事は、高給で、比較的ラクな仕事が多いです。
そんな条件の良い仕事には、多くの応募者が集まります。
多くの応募者が集まるから、その中から選ばれる為には、かなり優秀な人材でなければいけません。
30代になると、ニートとか関係なく、社会人としてそれなりの能力や技能が求められます。
なので、有名な会社、人気の職種に就く事は、30代のニートではほぼ不可能になってきます。
30代ニートの回避方法、対策方法:「何でもいいから、とりあえず働く」
上記の通り、就活で選ばれる理由が無い30代ニートにとって、魅力的な仕事に就くというのは、難しいのが現実です。
しかし、「社会人としてやり直す」というのは、まだまだ出来ます。
ラクで高給な仕事に就きたい、という願望を叶えたいのであれば、まずは、現実的に適応できる仕事から始めて、徐々に社会人として、サラリーマンとしての生活に慣れていく、という事をする必要があります。
その最初の一歩におすすめな仕事が、「タクシードライバー」です。
タクシードライバーの仕事は、
- 経歴に関係無く、沢山稼ぐチャンスがある
- 働き方を自分で選べる
- ラクで自由
- めちゃくちゃ就職しやすい
などの理由で、30代ニートでも現実的に適応しやすい仕事です。
ニート脱出したいなら、一度検討してみましょう!
「40代ニートの特徴」
40代ニートは、多くの業種、職種、中規模の会社への就職が難しくなります。
言い換えると、雇ってくれる所なら、わがまま言わずに働かせてもらう、くらいの姿勢で臨む必要があります。
①できる仕事が更に少なくなってくる
30代ニートは「あまり人気ではない職種や企業ならチャンスはある」という感じですが、40代になると、選択肢は更に少なくなります。
「肉体労働なら誰でも出来る」というイメージが世の中にはあったりしますが、40代になると体が思うように動かなくなったり病気が増え始める年齢だったりします。
ましてや、営業職や事務職なんかは、経験値の少ない40代のニートはまず相手にしてくれません。
なので、自分の希望通りの仕事に就けるとは思わないほうがいいかもしれません。
②あらゆる仕事で、いきなり正社員になるのが、難しい。
ニートの状態から、いきなり正社員になる、というのは、40代ニートの場合、かなりキツくなってきます。
20代ならまだしも、40代ニートという事は、それなりにニートを拗らせている、という証明になります。
拗らせている、という事は仕事を続けられない可能性が高い、というのは当然採用担当者も想像するでしょう。
なので、どうしてもオフィスワークがしたい、という場合は、まずは派遣社員から始める必要があります。
もしくは、当ブログで主におすすめしている「タクシードライバー」であれば、40代ニートでも現実的に正社員就職が可能です。
③親の保護が難しくなってくる。
40代になってくると、いよいよ、親の寿命を気にする必要が出てきます。
若いうちは、親のおかげで最低限の衣食住があるでしょうが、数年のうちに、寿命が来たり、貯金がなくなったりする事もあるでしょう。
そうなってくると、嫌がおうにもなにか行動せざるを得ない状況に陥ってしまいます。
生活保護でも取れればまだいいですが、人によってはホームレスにならざるを得ない人も居るでしょう。
「40代ニートの回避方法、対策方法:派遣社員やハードルの低い正社員から始める。」
40代ニートの場合、いきなり正社員というのが難しいのも事実なので、まずは派遣社員として働く、という事を目標にするといいでしょう。
ちなみに、派遣社員だと、未経験でもオフィスワークが出来たりします。
わたしも2年くらい同じ会社で事務職の派遣社員として働いた事があるのですが、その時は月収40万円くらい貰っていたので、ヘタな正社員になるよりも、場合によっては稼げるなんて事もあります。
また、タクシードライバーなら、いきなり正社員として就職する事が現実的に可能です。
当ブログは、「ニートにタクシードライバーという仕事をおすすめしているブログ」なので、気になる方は他の記事を読んでみると、かなり魅力的で、現実的な職種だという事がわかるでしょう。
まとめ
ニートにありがちな末路
- 就労意識が希薄になっていく
- ニート期間が長いほど、就職が難しくなり、選択肢も減る
- 人間関係がなくなり、世間から孤立する
- 生きる意味を見失う
- 精神的に不安定な状態が続くようになる
- 親の高齢化で家計が苦しくなる
- ホームレス
ニートから抜け出す方法
- 正社員になるために就職活動をする
- アルバイト・派遣社員として働く
- 日雇い派遣ならもっと手軽
- 就活支援機関を利用する
- ボランティアをやってみる
- なぜ働きたくないのか考える
- やりたい事・欲しいモノの妄想をする
- とりあえず、転職サイトの登録だけする
「最も現実的なニートからの一発逆転」はタクシードライバー!
タクシードライバーは…
- 働き方を選べる!
- モチベーションを保ちやすい!
- ラクで自由!
- 最も就職しやすい正社員!
就職に失敗するニートの特徴
- 戦略に無理がある
- 怖がりすぎている
- 働く事のメリットや楽しさを過小評価している
- 自分や世間を理解していない
- 目を合わさない
- 身だしなみに問題がある
- コミュニケーションが難しい
- 自己中心的な言動をしちゃう
- 自信が持てない