こんな問題、抱えていませんか?
✅タクシードライバーになろうとしているが、会社選びに迷っている。。
✅そもそも未経験だし、何を基準に会社選びをするべきか、わからん。。
この記事を読むとわかる事!
✅タクシー会社をどうやって選ぶか!
✅大事なポイントは何か!
経験値と人生力に富んだ編集者!
✅当ブログの編集長は、もちろんタクシードライバー経験者!
✅月60万円以上売り上げた実力者!
✅累計500人以上の転職活動を支援!
結論
良いタクシー会社を見極めるには、この6つのポイントをチェックしましょう!
タクシー会社の選び方
- 給料(保証額と、固定給)
- 都道府県レベルの立地
- 働く時間をどれくらい選べるか
- JAPANTAXIの割合をチェック!
- 配車アプリや無線案件の充実
- 社宅の内容
「会社選び」は「良い会社を選ぶ確率を上げる」くらいのスタンスで
こちらでは、「数多くあるタクシー会社から、応募する会社を”どのように選ぶか”」をお話しします。
初っ端からテンションを下げてしまいますが、真実を言う事が皆さんのためになるので、せきららにお話ししますが、「良いタクシー会社を選ぶ」という事は実は結構ムズカしいです。
一般の企業もそうですが、どんな会社に入っても、「これは事前に気付くべきだったな〜」なんて事ありますよね。
未経験の業種、職種なら尚更です。
なので、「絶対にベストな会社を選ぶんだ!」と肩肘張らずに、「なるべく良い会社を選ぶ確率を上げよう!」くらいのスタンスで会社選びをすると良いでしょう。
では、そんな中で「良い会社を選ぶには、どこを見たらいいか」を見ていきましょう!
①給料(保証額と、固定給)
タクシー会社の選び方、最初のポイントはこちら!
まず、みなさんが気になるのは、「お給料」ですよね~。
こちらの記事に詳しく記載していますが、現実的には 「給料が良い会社かどうか」を入社前に見極めるのは結構無理ゲーです。。
なぜなら、タクシードライバーの給料は、売り上げ額の歩合率に左右されるんですが、
入社前にそのパーセンテージを知ることはほぼ不可能なためです。
では、諦めないといけないか、というとそんなこともありません。
募集要項に記載されている、「固定給の額」と「(ドライバーデビューして数ヶ月間の)給与保証額」をチェックしましょう。
この金額が高いほど、羽振り(はぶり)が良い会社と言えますので、まずはここをチェック!
②都道府県レベルの立地
もう一つ、給料に関して確実に言える事があります。
それは、「都心ほど稼げて、田舎ほど稼げない」です。
詳しくは、こちらの記事をご覧頂ければと思いますが、
全国ハイヤー・タクシー協会の公式のデータによると、全都道府県のタクシードライバーの平均年収はこんな感じです。
最高:東京都の年収484万円
平均:年収360万円
最低:徳島県の年収205万円
タクシー会社は社宅を用意してくれる会社も多いので、出来れば転職を期に東京などの都心に引っ越す事も考えてみてはいかがでしょうか?
③働く時間をどれくらい選べるか
「勤務する時間を選べるかどうか」、「どれくらいの選択肢があるか」も確認しましょう!
基本的に、隔日勤務、日勤、夜勤が定番ですが、
会社によっては、隔日勤務といっても、朝開始で深夜終了のパターンや、昼開始で朝終了のパターン。
日勤でも、朝開始で夕方終了のパターンや、昼開始で夜終了のパターンなどなど、色んなパターンがあります。
または、隔日勤務しか募集していない会社なんかもあります。
わたし自身デビュー当初、隔日勤務でしたが、生活習慣に慣れなかったので、日勤にしてもらいました。
社内の他のドライバーの勤務形態のバランスもあるので、結局はその都度相談になるでしょうが、なるべく選択肢が多い会社を選びましょう!
④JAPANTAXIの割合をチェック!
「経営が上手くいっているか」というのも気になりますよね。
会社の財務諸表とかナントカを見れば、どんな会社も経営状態はわかるらしいですが、
正しく見る事が出来る人は、なかなかいないですよね。
わたしにもわかりません、すみません。。
しかし、経営状況を簡単に判断できるポイントがあります。
それが、「ジャパンタクシーの割合」です。
当然、経営状況が悪い会社は、設備に投資しないですよね。
ぶっちゃけ、新しく綺麗なジャパンタクシーでも、古いセダンのタクシーでも、そこまで売り上げは変わらないので、
「ジャパンタクシーが多い会社ほど経営が上手くいっている」と言っていいでしょう。
全国ハイヤー・タクシー連合会による、2020年3月発表の統計によると、
東京の法人タクシーの車両数は、30,695台。
このうち、ジャパンタクシーは、12,914台だそうです。
つまり、2020年時点で東京都のタクシーの42%がジャパンタクシーなので、
23区限定、今年2022年の割合で言うと、55%くらいと思われます。
(この55%というのは、わたしの個人的で感覚的な推測です。)
なので、「東京23区の会社の場合、60%以上がジャパンタクシーの会社は比較的経営状況が良い」と言えるのではないでしょうか。
その他の都道府県のパーセンテージは下記のページをご覧ください!
参考文献
「全国ハイヤー・タクシー連合会による統計調査」
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/r2y3m31dsyaryousuujigyousyasuu.pdf
http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/toukei_chousa/r3y3m31dteikougaisya.pdf
⑤配車アプリや無線案件の充実
タクシーの売り上げの基本は、「流し」と「つけ待ち」がほとんどですが、
最近はスマホの配車アプリの普及も相まって、予約からの売り上げが増えています。
しかし、(特に中小のタクシー会社に多いんですが、)新しいモノを受け入れにくい会社では、
未だに配車アプリを導入していない会社もありますので、会社によって予約の件数も変わってきます。
この「配車アプリや無線からの予約がどれくらい期待できるか」というのも、かなり売り上げに影響します。
なので、会社の採用アピールで、「無線や配車アプリからのお客様がこれだけいらっしゃいます!」というアピールができない会社は要注意です!
⑥社宅の内容
タクシー会社に就職すると、社宅・寮を用意してくれます。
もちろん、会社によって、タイミングによって、お部屋の内容は変わります。
なので、一概にどんなお部屋かどうかは、もちろんここでは言及できませんが、
一棟まるまる所有、もしくは一棟借りをしている会社であれば、写真がたくさん載っているでしょう。
ただ、わたしもそうでしたが、一般に出ている賃貸物件を会社で借りて、社宅として使わせて貰うパターンもあります。
この場合、採用が決まってから、あなたの希望も含めて物件を選ぶという感じになるでしょう。
なので、もし「犬を飼っている」など、絶対に譲れない部屋の条件があるなら、
応募の時点で早めに確認する事をおすすめします!
まとめ
応募するタクシー会社を取捨選択するには、良い会社を見極めるには、
この6つのポイントをチェックしましょう!
- 給料(保証額と、固定給)
- 都道府県レベルの立地
- 働く時間をどれくらい選べるか
- JAPANTAXIの割合をチェック!
- 配車アプリや無線案件の充実
- 社宅の内容
いかがでしょうか?
タクシードライバーの仕事は、「どんな会社に入っても仕事内容はほとんど変わらない」というわかりやすさが魅力的です。
しかし、労働環境や労働条件には、それぞれの会社で個性がありますので、ぜひこの記事のを参考にして、より良いタクシー会社を選んでくださいませ!
しかし!タクシードライバーという仕事は一度経験してしまえば、転職はすごく簡単なので、あまり気張らずに頑張りましょう!